うみ ひと さかな
お知らせ
うみ
柴山のうみ
何よりも「うみ」あってこその漁業。競い合って採りあうのではなく、次世代に「うみ」というバトンを渡していきたいと、私たちは考えています。
兵庫県北部のちょうど真ん中。入り組んだ香美町の海岸線上に柴山港は位置しています。天然の良港として知られ、冬の松葉ガニを筆頭に四季折々の魚が楽しむことができる日本有数の漁港です。
春
柴山に春の訪れを知らせるホタルイカや鰰。
なかでもホタルイカは日本随一の水揚げ量を誇ります。
夏
6月から3か月は休漁期間。海のスタッフは個人の船で海釣りに出たり、
家族と過ごす時間を大切にしたり。ゆっくり身体を休めます。
秋
9月は鰰や赤エビの季節。海水温が下がり、赤エビが多く水揚げされます。
活魚は活きたまま港へ。新鮮な活きたエビを味わえます。
冬
11月6日が松葉ガニの漁解禁日。柴山港では活カニのまま、セリにかけられます。
華やかなカニの季節は3月末まで。
ひと
松栄丸のひと
松栄丸は、共に船に乗る仲間という想いとチームワークを大切にするべく「海のスタッフ」と呼んでいます。平均年齢40代と、若い世代で操業しています。
トップダウンではない、それぞれ自分の判断で責任ある仕事を行ってもらっています。
社長 寺川明秀
船長 寺川寿人
キヨさん
トモさん
ヒデさん
サネさん
工場長 卓志さん
さかな
松栄丸のさかな
ダミー冬の松葉がにをはじめ、季節によりホタルイカや赤エビ漁をおこないます。
漁から加工販売までを一貫して行うのは香住で松栄丸だけ。海と丘での連係プレーが松栄丸の売りです。
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松栄丸の船
大正8年祖父の代から漁業を営む松栄丸。
一隻の船で網を掛けまわし、海底のカニや魚を獲る底引き網漁業を行っています。
松栄丸は、柴山港でも最大の漁場の広さを誇ります。西は島根県隠岐の島周辺から、間人ガニで知られる京都府の経ケ岬沖までの海域が活動範囲。
平成17年にこれからの時代のニーズを見据え小型船に転換。通常、大型船のカニ漁は5日~1週間かけるところを、長くとも2日で入港。機動力を生かし新鮮な海の幸を届けられるようになりました。